世の中を見渡してみますと、
人を英語学習に強いるものは其処彼処に溢れています。
やれ、オーディオブックだの、やれ、聞き流し英語だの、うまいことを言って忙しい社会人を口車にのせ、無責任に英語学習に引きずり込ませるもので溢れています。
その結果、通勤電車の中は、英語学習をされている方で一杯です。
社会人として一日に8時間以上働いていて、同時に英語を勉強していくというのは、かなり大変なことです。それがもし可能になるとすれば、それは楽しいものでなければならないと考えます。
ちょっと考えてもみて下さい。
朝、通勤のときに、駅の雑踏にもまれながら英語をリスニングして、帰り、仕事が終わった後、心身共に疲れ切った状態でまた英語をリスニング。そして夜、夕食を食べた後、机に向かって英語の勉強・・・・そんな毎日、虚しすぎます。辛すぎます。
しかし、それでも英語を勉強したい!という意欲があるからこそ、貴方はこのサイトに辿り着いたのでしょう。
私は社会人の英語学習について、何日もの間、皆さまの立場に立って深く熟考し、あらゆる角度から考え抜きました。そのせいで眠れない夜が続いた後、最終的に次の答えを出しました。
「通勤電車で英語を勉強してはダメ!」です。
自動車で通勤されているといったケースでも同じです。
朝、通勤電車の中で、もし何かをイヤホンで聴くとしたら、音楽がよいです。もちろん、洋楽が望ましいですが、この際、日本語の歌でも全然かまいません。ピアノでもオーケストラでも、自然音でも、あなたがリラックスできるもの、元気がでるものならば何でもよいです。
どうしてかというと、朝は、リラックスすることが大事です。仕事前に外国語を聞き流しても、ストレスがたまるだけです。
電車(自動車)から降りたあと、ストレスがたまり緊張した状態で1日の仕事をスタートする・・・・考えただけでも恐ろしい。どうせなら仕事のことを考えたり、心を落ち着けて日本語の本でも読んだ方がよい。
帰宅の際も同じです。仕事が終わった後、皆さまはどのような気分ですか?お風呂上がりのような、さっぱりした気持ちですか?違いますよね。
おそらく仕事上で大変な思いをし、ストレスや不安を抱えて帰宅するのではないでしょうか。
帰宅の際は、高ぶった神経を鎮めること、リラックスすることが大事と思います。
ここで無理に勉強をしても、あまり身に入らないですし、仕事での嫌な気持ちを引きずったまま帰宅することになります。
「通勤、帰宅時の移動時間に、勉強をしない!」
考えてみれば当たり前のことなのですが、
私はこの答えに辿り着くまでに、かなり苦労して悩み抜きました。
日本人は根が真面目な方が多いですよね。でも、真面目だからこそ陥ってしまう不効率、悪循環があるんですよね。
しかし、そうなってくると、
「では英語の勉強ができないじゃないか」
という声が聞こえてきそうです。
「忙しくて移動中くらいしか勉強できない」
という声が聞こえてきそうです。
いえ、ご安心ください。当サイトではちゃんと考えております。
尚、どうしても通勤時に英語学習をしたいという方もいると思います。
そうした意欲ある方に対しても、当サイトでは有益な情報を提供していきます。今後の記事にご期待下さい
さて、帰宅後については次の記事をご覧ください。
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